どんとがうちにやってきた

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幸せな最後

23日金曜日、プーケットのホテルに着いてしばらくしたら、息子から電話。

7月23日夜、銀ちゃん、亡くなりました。22才と3ヶ月。



前日、最後の晩は銀次と枕を並べて、手をつないで寝た。朝、少しだけご飯を食べ、水も飲んだが、後は同じ格好でずっと目を閉じて寝たままだ。

その日、息子は大学だったが、午後一旦帰宅し、やはり寝たままの銀次を30分撫でていたら、ニャア と言ってくれたそうだ。それで6時にバイトに出かけ、10時過ぎに帰宅したら、亡くなっていた。出かけた時と同じ姿勢で、眠りながら逝ったのだろう・・と。



最後の日まで自分でご飯を食べ、おしっこもちゃんと出て、苦しむこともなく、安らかな大往生だ。

考えてみれば、はるか昔、2,3才の頃に一度だけ血尿が出て入院したことがあったが、以後は一度も病気をしたこともなく、薬も注射もしたことがない。病院は年に一度のワクチンの時だけ、という幸せ者だった。











息子は、予め家族で決めていた業者に連絡し、火葬用車両で、家の駐車場で火葬にしてもらった。薬を飲んだこともない健康体なので、骨もとてもしっかりしている、と言われたそうだ。人間と同じように、箸で骨上げをし、きれいに骨壺に納められた。


私たちは今朝帰国し、お骨になった銀次と対面したが、不思議な気持ちだ。最後の最後は看取れなかったけど、実は銀次について、思い残すことは何もない。
エンドレスで泣けるし、彼が居ないことには慣れないけど、なんだかさばさばした気持ちでもある。



家から出たことのない銀次だったので、家で火葬にされて、よかっただろう。
庭にお墓を作って、骨壺を納めることも考えたけど、このままずっと家に居てもらうことにした。私が死んだときには、こっそりと骨を一緒にして、一緒にお墓に入れてもらうつもり。お寺にばれたら大変なので、家族でこっそり。

銀次のために、タイで仏像と骨壺を買って来た。



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銀次の写真はたくさんあるのだけど、これはお気に入りの2枚です。息子が生後6ヶ月くらいだと思う。




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こうやって育てた息子に見送られて、銀次も嬉しかっただろう。

長い間、ありがとね、銀ちゃん。
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by dontodon | 2010-07-27 23:01

終末のプール?

↓ と、一旦は元気になったように思えた銀次だった。

3連休は一家で那須にも行った。猫組はいつも留守番だったが、さすがに今回は置いていくわけにはいかず、はじめて3人+3匹での大移動。

慣れない場所での危険防止とおしっこ対策に知恵をしぼり、子ども用ビニールプールにシートを敷いてそこに居てもらうことにした。ほとんど目が見えていない銀次がぶつかっても痛くないし、階段からも落ちないし、ブラインドにもからまないし、いくらおしっこされても気にならないし、双方にとってグッドアイディア。



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もう大丈夫、と悦に入っていたら、

今日になって再び足が立たなくなった。四肢に全く力が入らない。この前のように、食欲もさほどなく、ごはんは3分の1ほど食べたのみで、ばったり倒れたままだ。意識もぼんやりしているみたい。




・・・・


苦しそうではなく、健やかに寝ているが、これは、いよいよかもしれないなあ。

いよいよになっても、もう病院には連れていかないことに決めている。何らかの延命措置もしない。



最悪なのは、明日から3泊5日で夫と二人プーケットに行く予定になっていること。

やめるべきかとも考えたが・・息子は「オレがいるから大丈夫」という。

息子は生まれた時から銀次と育っているので、銀次的にも大丈夫だろうと思い、もしもの時の指示もして、やはり行くことにする。


帰ってくるまでがんばれ、と言いたいが、もう頑張らなくてもいいよ、と言いたい気もする。

まあ、あとは神様が決めてくれるだろう。


心配してくださっている皆様、ありがとう。泣けるので、しばらくコメント欄、閉じますね。





それはそうと、事務所のスタッフには、休むことは伝えたけど、プーケットとは言ってなかった!!

ごめんね、みんな、遊んでばかりで。再び、あとは頼んだ。

くれぐれも、私のスケジュール欄に「プーケット」などと書かぬように!
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by dontodon | 2010-07-22 10:02

生きる力

一昨日、午後8時過ぎに帰宅すると、銀次が2階リビングの窓際でぐったりしている。

生きてる?

と声をかけても、ぴくりともしない。



あわてて近寄ると、下半身がバーチカルブラインドのヒモ部分にがんじがらめになっていた。



↓ ここ。

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相当にあがいたらしく、こんな短い部分なのに、がっちり巻き付いてしまっている。

意識はあるが、ぐったりだ。何時間からまっていたのかわからない。

ここは、床までのはめ殺しの大きな窓で、晴れた日であれば、1時間で日干しになっていただろう。
この数日間で一番涼しい、曇りの日だったのが不幸中の幸いだ。


なんとか脱出させたが、銀次は足が全く立たない状態で、ばったり倒れてしまった。

とにかく水を飲ませようと、台所に抱いて行く。口元に水をもって行くが飲まない。

そっと床におろしてみるが、その場でばったり・・・ うえーん、大丈夫~???


だめだろうとは思いつつ、猫缶をあけて、倒れている顔の横に持っていくと、あら、びっくり。寝たままバクバク食べ出した。



食べる食べる・・



一気に一缶分を食べきった。・・が、相変わらず、ばったり寝たままだ。

これだけ食べられるんだから立てるだろう、と身体を持ち上げてみるが、後ろ足に全く力が入らず、立てない。

足がぶらぶらしてしまい、まっすぐ座ることもできない。






だめかも。

骨折はしていないような気がするが、脱臼? ヘルニア? 

いずれにしても、この歳で治療は無理だろうなあ。

いよいよ寝たきりかなあ。





とりあえず、バスタオルを重ねてベッドを作り、そこに横たえる。

寝たきりの人も動物も介護なんてしたことないので、とりあえず紙おむつをさせて、あとは1時間おきくらいに寝る方向を変えてやる。

それから4時間。銀次の隣りに布団を敷いて、今夜は添い寝だ。相変わらずぐったりしたままの銀次。

夜中1時頃に、少し水を飲ませ、ついでに新しい猫缶を顔に近づけてみると、顔だけ3センチくらい持ち上げて、またがっつく。



もう、おじいちゃんてば、寝たきりになっても食欲だけはあるんだから!
 とあきれる嫁の私。


夫にも「銀次が寝たきりになっちゃった~!!」と涙のメールで伝え(←この時間になっても飲み歩いている夫なわけです)、寝たきりになったら、もうお迎えは近いよなあ、とか、銀次には世話になったなあ、とか、子猫の頃はかわいかったなあ、とか、思い出に浸って布団の中で涙にくれる。






と、その時。




これまで、ご飯を食べる以外はピクリともしなかった銀次が、もぞもぞと動き出した。

そして生まれたての鹿のように、よろよろと立ち上がった!



     おおおおおーーー!!




倒れそうになりつつも、よたよたと歩き出し、そして彼の向かった先は、台所のご飯の皿の前(笑)






びっくりだ・・・








それからまる一日。今ではすっかり元通り。




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顔が黒く汚れているのは、ご飯に顔ごと突っ込んで食べるから。食べた後、グルーミングもしないので、時々顔をぐりぐり拭いてやります。



階段から落ちても、ブラインドに絡まっても、不死身の銀次。




食欲は、生きる力なんだ。






ブラインドは、ゴムでくくってしまいました。
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by dontodon | 2010-07-16 18:49

帰りました

昨日、ドイツから戻りました。
正直なところ、特に期待もせず、勉強もせず、食事のまずさは覚悟をして出かけたのだが、意外に良かったドイツ。歴史や美術を、もっと勉強して行けばよかった。(いつもそう。反省はするが学習しないので、どこに行っても不勉強で勿体無い。)

食事も、ソーセージとキャベツとじゃがいもだけかと思ったら、そんなことはなく、それぞれ美味しかったです。特にビールは、どこに行っても当地のビールが美味しくて、昼も夜もビールばかり飲んでいた。

ドイツ人は、愛想のある人達ではないが、ちゃんとしていて、私は好きかも。トイレも清潔でペーパーもあり、でも、レストラン以外はたいてい有料。

ユーロ安なので、お買物も気楽にできるのだが、ドイツのブランドといえば、マイセンとフェイラーとアイグナーと刃物類くらいだ。自分の為に買ったのは、マイセンの壺のみで、ドイツ人並に堅実に旅してきました。


詳しくは、また記事をアップしたいと思います(・・・・と過去に何度書いて、そのままになっていることか。)
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by dontodon | 2010-07-09 17:03

犬猫馬鹿息子とのバトル生活


by dontodon