どんとがうちにやってきた

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1ヶ月以上前のことだが、これは書いておかねばならないので・・


3月20日は、どんとがうちにやってきた、どんとの誕生日。
早いもので、あれから6年たちました。だいたい8歳?

誕生日のご馳走は、黒毛和牛。
これ、地震のずっと前に、頂きものの「ご馳走便」(デパートなどの選べるギフトです)が期限切れになりそうで頼んであったものだが、3月18日に届いたのだ。

震災直後のこんなときに、あまりな場違い感に笑ってしまった。

それを、人間に先駆けて、どんとにちょっと。そりゃもう、狂喜乱舞で瞬殺だったが、あまりに立派な霜降りで胸焼けしたらしく、夜中に吐きました。もったいないよ。



最近は、彼はもう全く見えていない。それが白い世界なのか、真っ暗な世界なのか、知るすべはないが、せめて白い世界だといいなあ。なんとなく。

この1年も、元気に過ごしてほしいです。切に。



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by dontodon | 2011-03-20 23:08

地震 ④

昨日の正午に宇都宮まで東北道が通ったため、急遽、那須の家の状況を確認しに行ってきた。
むこうは、震度6強で、近所の人の話では、停めてあった自動車が、ボンボンとジャンプしたそうだ。



家の中は想像通り。

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だが、家自体は無事だった。電気も水道もガスも大丈夫。

片つけをして、とんぼ返りで帰宅。

那須では、いわきや福島ナンバーの車を多数みかける。避難してきた方たちだ。

ガソリンスタンドはどこも売り切れで閉まっているか、稀に開いているところは、何時間もの行列だ。

東北道では、東北方面に走るタンクローリーをずいぶん沢山みかけた。頑張ってくれ~! と拍手で見送る。






ところで、今年の1月頃から、別荘地に1匹の猫が住みついた。茶トラの雄で、若そうだ。

定住している老夫婦のお宅は、「もう歳だから、動物は飼いたくないけど」と言いつつ、朝晩のご飯はあげてくれている。デッキの下に段ボールの家を作り、中には布団をしいている。
うちと、もう1軒の別荘住人は、那須入りするたびに、キャットフードを差し入れている。

最初のうちは触らせてくれなかったが、今回はやっと触らせてくれた。

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寒い冬を乗り切れるのか心配したが、なんとか大丈夫そうだ。

みんなのアイドルとして、元気にいて欲しい。
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by dontodon | 2011-03-20 17:28

地震 ③

我が家は練馬区だが、練馬区のうちでも、停電のグループに入っている箇所と、停電しない箇所があり、なぜかうちは停電しないことになっている。

昨日は、「計画停電」・・・ていうから混乱するのであって、「停電すると思っていてください、うまくいけば停電しなくてすみます、その場合はラッキーということで」と説明しておけば、何も混乱しないのに。「計画停電」と言われながら、計画通りに停電しなければ、客観的にみればbetterであっても、主観的には混乱する国民性なんですから・・・その「計画停電」初日で、10時過ぎに最寄り駅である西武池袋線の石神井公園まで行ったところ、


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こんな行列で、一気に気持ちが萎える。

一旦は行列に並んだのだが、やっぱりやだなあ、と思い、事務所に電話して、予定をキャンセルしてもらうことにした。その電話の会話が聞こえていた行列周囲の人々が、ちょっと驚いた顔をして振り返る。

本当に日本人は真面目なので、何が何でも会社に行かなければ、とみんな思っているのがすごい。
私だって、会社勤めだったら、そう思うと思う。


今日は時間をずらして出勤したが、もう行列もなく、混乱もない。新たな秩序ができた感じ。順応性が高いです。



買い占めが問題になっているけれど、たぶんこれもあと2,3日たつと、納まると思う。
今の買い占めは、ひとえに原発に関する政府の発表が、信頼できないからだ。
なぜ信頼できないといえば、1号機の最初の水素爆発の時の政府の対応が、ようやく5時間後の発表に加えて、未だに「調査中」などという、あまりにウソくさかったからで、たぶんそれ以後はできるだけ早く発表しようとしているのだろうが、もう信じられないからだ。

パニックを恐れてのことだろうが、国民は政府より遙かに優秀だから、パニックなどならないと思う。その国民を信じられない政府はバカだ。






我が家は、というと、水だけは確保した。
といっても、普段から水道水を美味しく飲んでいる安い舌の家族なので、あらゆる鍋ややかんやポットに水(←水道水)を汲みため、その他に、大きなゴミ用ポリバケツ一杯に水を張った。このゴミバケツは、トイレ用。
これで、たぶん1週間くらいは暮らせると思う。日本全体が被災したわけではないのだから、この程度で充分なのでは?


ちなみに、お風呂は常に張っておいたほうがいい。
那須の別荘は、私営の水道設備なのだが、汲み上げと浄化は電気なので、停電すると電気と水が一気に止まる。去年那須に居るときに、落雷のために2日間にわたって電気と水のない生活を送ったのだが、たまたまお風呂に水が張ったままになっていて、これがとても助かった。

飲料水は、ペットボトル1本あれば、2日間くらいは暮らせるのだが、その他の生活用水が意外と必要となるのだ。
それ以来、お風呂には常に水を張ったままにするようにしている。





原発の行方がわからないので、今日は事務所のスタッフも2時で帰宅。
明日も私は家にいるつもりだ。



管のバカをはじめとして、東電の責任云々する輩がいるが、そんなことは、後になってから何とでもいえばいいことだ。
今、おそらく命をかけて踏ん張っている現場の東電の方々と、日本に、どうか神様の加護を! 
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by dontodon | 2011-03-15 21:34

地震 ②

みんな同じだと思うが、テレビから離れられない。そして、映像の衝撃に、うちのめされる。

今はできることは祈ることくらいだが、しばらくして、少しでもできることが見えてきたら、なんでもしようと思います。



それにしても・・・

地震の日、青山通りや新宿通りを、郊外向けて黙々と歩く人々。でも、どこにも何のもめ事もjなく、みんな淡々と黙ってずんずん進む。

100メートルを1時間近くかかって進む車の列。途中の脇道から合流してくる車があっても、ちゃんと譲り合って事故もなく、たった一つのクラクションもない。

そして、被災した映像の中の人々・・お子さんを探す若いお母さんや、両親を探す男性・・避難所で食べ物もなく寄り合う人々・・でも、みんな、本当にちゃんとしている。

自分が家に辿り着く8時間の間も、報道の映像の中でも、怒っている人や、取り乱している人、文句を言っている人が1人もいない。自分が得られたささやかな幸せ・・歩き続ければ家に着く、という気持ちや、少なくとも命は助かった、という感謝を表す人はいても、こんな目にあっていることの恨みを言う人は誰もない。

被災地のコンビニで、商品がなだれ落ちていても、取っていく人は1人もない。そんなこと、思いつく人もいないと思う。

そして、みんな秩序をもって何時間も並ぶ。



日本人て本当にすごい・・と、心の底から誇りに思いました。こんな国は他にありません。

政治は全くあてにならないけど、こうやって国民の底力で戦後の日本はやってきたのだな
あ、と実感する。





今回の街全体が壊滅する映像を何度も見ていると、自分がものすごい衝撃を受けていることに気づく。ふとした瞬間に、涙が出て止まらなくなるのだ。
いってみれば傍観者にしか過ぎない者にとっても、そのような衝撃を受けるのだから、当事者の方々にとっては、一生のトラウマになるはずだ。

どんなものも、一瞬で飲み込まれてしまうんだ。




これが、日本人の価値観に及ぼす影響力は、ものすごいものがあると思う。
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by dontodon | 2011-03-13 21:45

地震 ①

地震のとき、私はスタッフ3名と事務所にいた。事務所は4階にあり、揺れた直後は机の下に入ったが、周囲でパソコンや本がバラバラ落ちる。一旦揺れがおさまったところで、みんなでビルの外に出ると、周囲のビルからも大勢の人が道路に逃げて来ていた。

電車が全面ストップの報を知ると、機転のきくスタッフが近くのレンタカー会社に予約の電話を入れ、2台を確保。4時に六本木発、麹町の会社にいる夫を拾ってから家に向かおうとするが、すさまじい渋滞で、普段なら15分でいく麹町まで、3時間近くかかる。そこで夫と、同じ方向の夫の部下2名を拾い、練馬の自宅に向かうが、新宿通りがビタ止まりだ。歩道はあふれんばかりの人がずんずん歩いていく。

結局、家に辿り着いたのは0時を過ぎていた。



一番心配だった犬猫は、とても幸運なことに、息子が地震直前に帰宅しており、無事だった。息子は朝6時過ぎから、部活のために2時間近くかかる大学に行っていたのだが、ちょうど2時半に帰宅していたのだ。

家では、食器棚のグラス類や小皿などがかなり割れたが、被害はその程度だった。





記録のために記したが、こんなことはどうでもいいことで、東北地方の映像をみると涙が出てくる。津波の大被害を受けている名取市には、親しいクライアントが住んでいて、昨年は私も何度も通っている。安否は不明だ。
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by dontodon | 2011-03-12 12:11

貧乏性は治らない

会計士から、今年の確定申告の結果と、これから1年間の納税予定の報告を受ける。

わーい!


納める税金が少ないということは、売上げも少ないということだが、いいの、こんなもんで。
長年自営業者として働いて来ての実感は、ある一線を超えると、売上げが増加しても税金でとられる分が多くて、増税感だけが増すということ。だからといって、あんまり低いと経費を払うだけで精一杯になり、なんのために働いているのかわからなくなるし。ちょうどいいところを維持していくのは大変。

今年は、まさしくそのちょうどいいところで、わーい! 



その報告を受けてほっとして、いきなり労働意欲を喪失する。

そんな週明けの月曜日が雪なもんで、これはさぼるしかないでしょう!




普段、何も予定のない一日ってなかなかないので、とっても嬉しくて、ワイドショーやらドラマの再放送やらを見てみるが、どうにもつまらなくて、こんなことしていていいのか? という貧乏性根性で、ちっとものんびりしない。



で、いつもは作らない肉まんなんか作ったり


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↑ 蒸す前です


「ばーさんがじーさんに作る食卓」で見た、でも別に家族の誰も食べたくもない全粒粉とシリアルのクッキーを
焼いてみたり


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かえって疲れた。

業界では最も働いていない私だが、罪悪感を持たずにさぼる、というのはとても難しいのだ。この「さぼっちゃだめ」というすり込みは、私の世代の共通する性質かもしれない。




なかなかこういう訳にはいきません。


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by dontodon | 2011-03-08 22:44

犬猫馬鹿息子とのバトル生活


by dontodon