どんとがうちにやってきた

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介護はじめました

一昨年の年末に、77年間暮らした甲府から、我が家の隣のマンションに越してきた母。
膠原病に糖尿病に、気管支喘息に超アレルギーで、本来なら父より長生きするはずではなかったのだが、満身創痍ながらもうじき80歳になる。

その母が、5月頃からほとんど食べられなくなり、体重も10キロ以上痩せてガリガリになった。とうとう2週間ほど前には、自力で起き上がれないようになり、救急車で入院。

直接の原因は肺炎だったのだが(彼女は、昨年10月にも重い肺炎になって救急搬送され、それ以来めっきり弱った感じだった)、CTで、大腸ガンが判明。

でも、全身状態からみて、手術はもちろん、抗がん剤等も無理で、それより何より、母本人が、手術などは一切嫌、延命治療もしない、と明確な意思表示だ。


病院では長期入院可能な別の病院への転院勧められる。



当初は私も当然そうしようと思ったのだが、なんか自分で納得できない。このまま転院したら、そのまま最後を迎えることになるだろうが、それでいいのかなあ、自分だったら嫌だなあ、と思ってしまい、ついつい、


在宅看護します


と言ってしまった。


でも、一旦そう言ったら、すとんと腑に落ちて、覚悟が決まった。




幸いなことに、母には、すごく熱心で優秀なケアマネがついてくれている。(私の代わりに、これまで病院の付き添いまで全部してくれており、入院中は毎日来てくれていたのだ。)


すぐに彼女に相談し、全面的に賛同されて、使える制度はすべてすぐに手配してくれることになった。


そんなこんなで、8月12日に母が退院してきた時には、介護ベッドも既に入り、一日何度でも来てくれるヘルパー会社と契約し、訪問医療の医師は月2回、訪問介護の看護師は週に2回、完璧な体制となっていたのです。


母はあくまでも自分の家で療養し、隣家の私はもちろんちょくちょく行ってケアするが、ヘルパーと訪問医療で、なんとかなりそうだ。





たぶん、数年前なら、家族がフルタイムで働きながら、自宅でのターミナルケアなど、とても困難だったと思う。が、今は色々な制度があり、覚悟さえあれば、ずいぶんギリギリまで自宅で生活することは可能になっているみたい。




こういうことになって、ネットで色々調べてみたのだが、使える制度を知らずに苦労している人が、すごく多い。今回使う制度はすべて介護保険と医療保険が適用されるので、自己負担は1割だ。

一日何度も来てもらえるヘルパーも(いまのところ、朝昼晩の3回頼んでいる。)、介護保険を使うので、自己負担は月に2万円前後。こんなにありがたいことはない。


今後、色々な問題が出てくると思うので、これは少しでも情報になればと思い、別ブログを作ろうと思います。









そんなこんなで発見したことがあります。



1 親を自宅で看取ろうとする人には、犬猫多頭飼の人が多い!

2 犬猫で慣れているので、人間の下の世話も平気だ!







2は、自分で笑っちゃいました。

畳で犬に下痢されたことを考えれば、どうってことないんですよね。


1は、考えてみたのですが、生き物が死ぬことについて、腹が座るというか、たぶん最終的には自分が耐えられることがわかっているからじゃないか、という気がします。


忘れられない「まー」が死んだのは、ちょうど2年前の8月17日でしたが、その半年前から余命宣告され、最後の10日は、今思い出しても泣けてくるのですが、その徐々にやってくる死に、自分が耐えられたということが自信になっているというか・・

多頭飼いしている人は、何度かはそういう目にあっているわけで、だからそんなに怖くないんだと思う。





というような日々を送っております。

今は夏休みなのでまだ余裕かましてますが、来週月曜からはまた仕事が始まるので、フルタイムで仕事しながらの介護生活については、別ブログで毒吐くことにします。
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by dontodon | 2013-08-17 00:02

犬猫馬鹿息子とのバトル生活


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