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どんとがうちにやってきた

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どんとの目

どんとが、ほとんど見えていないんじゃないか、と思い出したのは、昨年の年末くらいから。

正月に歯が腫れて行った病院では、「見えていないわけではない」「ボーっとした性格だからかも」などと言われたのだが、どうも納得できず、犬猫の目の専門医を探して、行ってきました、今日。

東中野にある、工藤動物病院と言います。



一般的な目の検査の後に、人間と同じように角膜や眼底を観る機械で、色々な検査。

目に試験紙のようなものを挟んで涙の量をチェックしたりもします。



結論は、目自体には何も損傷はないが、視力は全くない。

おそらく、急性後天性網膜変性症(SARD) という病気でしょう、とのこと。

原因も不明、治療法もなし。肝疾患やクッシング症候群に罹患しているケースもあるが、因果関係も不明。

失明以外に、生死にかかわるような他の症状はないそうです。




見えていないだろうな、とは思っていたので、ショックはなく、まあ原因がわかってよかったです。

診断を確定するには、目に電極をつけたコンタクトをして、網膜電図を調べなければならないそうで、それは一日必要なので、また後日ということになりました。


SARDの説明を受けると、絶対にそれだな、と思いますので、診断確定のためにそんな検査をしなくてもいいかな、とも思います。


どんと本人は、いたって元気で、よく犬が失明すると怖がって散歩を嫌がる、とか動かなくなる、とか言われますが、そんなこともなく、結構果敢にずんずん歩く。

今日も病院のあと、そのまま私の事務所に同伴出勤してきましたが、1年以上ぶりの事務所なのに、物怖じせず歩き回って、女の子たちに愛想をふりまいています。


そんな風だし、命に別状ないらしいので、ま、いいか。





今日の病院、一般の病気も診察していますが、来ていた犬は全員が目の疾患でした。シーズーやフレンチブルが多いんですね。義眼を入れているシーズーも2頭いました。犬に義眼って・・びっくり。
by dontodon | 2011-02-09 14:40

犬猫馬鹿息子とのバトル生活


by dontodon